あなたの趣味や買った服を生かそう! ネットフリマの始め方

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(写真=PIXTA)

気に入ってよく着ていた服も、気がつけば趣味が変わってクローゼットの奥深くに眠っている、ということはないでしょうか。愛用していた服をそのまま捨てるのはもったいない、という時に使えるのが、フリマアプリやネットフリマです。

これはインターネットや専用アプリを通したフリーマーケットのことです。自分が出品したい商品を、カメラで撮影して投稿することで出品が完了します。出品した商品に興味を持った人が購入できる点は、対面のフリーマーケットと変わりません。

ネットフリマとは

従来の古着店や中古買取店では、店舗自体が仲介業者として出品者と購入者の間に入っていました。これにより多額の手数料が発生し、出品する場合は割安で買い取られていました。アプリなどを使うことで、出品者と購入者が直接やり取りすることができ、仲介料などのロスが少なくなっています。また、アプリやインターネット上でのやり取りが中心になるので、店舗に行く必要がないというメリットもあります。

このようなメリットを持っていることから、女性を中心にフリマアプリの需要が高まっています。手軽に出品できること、受け取れる金額が大幅に減らないことなど、出品者側のメリットが多いです。このような個人間取引と言うと、オークションを連想する人も多いかもしれませんが、フリマサービスでの取引は固定価格が基本となります。値引き交渉などはあるものの、ある程度固定価格に近い価格で取引が成立します。

主なネットフリマサイト・アプリ

テレビCMなどでも目にする機会があるフリマアプリやサイトで、有名な3つを紹介しましょう。

1つめは、楽天に買収されたFablicが運営している「FRIL(フリル)」です。このアプリはもともと女性専用のアプリでしたが、現在は男性も利用することができます。

2つめは、メルカリが運営している「メルカリ」です。テレビCMなどでも積極的に露出しており、アプリのダウンロード数をのばしています。服や靴から、未開封で賞味期限内ならば食品まで出品することができます。

3つめは、楽天が運営している「ラクマ」です。ラクマの特長は、何と言っても販売手数料がかからないということです。購入する場合には楽天スーパーポイントを使えるのも、利用者にとっては嬉しいでしょう。

いずれのアプリも、安全に取引できる仕組みを導入しています。ネットオークションでは、料金を支払ったのにも関わらず商品が届かないケース、商品を発送したのに入金されないケースなど、トラブルも少なくありませんでした。しかし、フリマアプリでは商品代金を一時、サービス提供企業に預け、商品受け取りを確認次第、支払うという仕組みを取っていることが多くあります。こういったサービスの導入が、消費者にとって安心して取引出来るようになりました。

ネットフリマで稼ぐコツ

ネットフリマで稼ぐコツとして、参考になるのが対面の店舗です。自分で服や雑貨を販売すると想像すると、商品のディスプレイが出品する際の写真の参考になったり、店員さんの勧め方が目に止まる説明文の参考になったりするでしょう。さまざまな工夫で商品に気付いてもらい、購買意欲をかき立てることがポイントになります。

設定金額は、相場を事前に調査したうえで設定するとよいでしょう。服やアクセサリー類は、ブランドの商品ならば、同じ物を出品している人がいる場合もあります。相場を理解して値段設定をすることが大切です。

また、フリマアプリで出品する商品は、服やアクセサリーに限定されません。たとえば、靴や鞄、化粧品、スマートフォンケース、格安チケット、ハンドメイド作品、ベビー用品、楽器、インテリアなどを出品する人もいます。これは売れないだろうと自分で思っていても、購入者がいる場合もあります。売れるか売れないかはさておき、まずは出品してみることが、フリマアプリで稼ぐコツと言えるかもしれません。

収入はどれくらい?

ジャストシステムが2015年に行った『フリマアプリの利用に関するアンケート』によると、利用者のおよそ25%の人が月に1万円以上稼いでいることが分かりました。そのうち半数は、月平均3万円ほどの売上があります。販売頻度や販売商品の質にもよりますが、副業としてはまずまずの金額と言えるでしょう。

全員ではありませんが、フリマアプリで得た収入は確定申告が必要です。確定申告が必要になるのは、 (1)給与所得があって、それ以外の所得が年間20万円を超える場合、(2)給与所得がなく、それ以外の所得が年間38万円を超える場合が対象となっています。(1)と(2)以外で確定申告を行っている場合は、必ずフリマアプリの所得を申告しなければなりません。

オークションよりも気軽に始められ、メリットの多いフリマアプリ。その手軽さに、今後も需要は拡大していくでしょう。

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